メルビン錠の効能とは?

メルビンについて

メルビン錠は2型糖尿病の治療に使われる薬で、血糖値を下げる効果があります。エネルギーとして消費される血糖の量を増やすことによって血糖値を下げて、糖質が腸から吸収される量を減らし、血糖値を下げないようにする作用があります。食事療法や運動療法の他、スルホニル尿素系血糖降下剤の効果が見られない方や副作用が出てしまうためスルホニル尿素系血糖降下剤が使えない方に使用されることが多い薬です。糖尿病の大きな特徴は血糖値があがってしまい、それがあがったままになってしまうことです。最初の治療としてこの血糖値を下げることが先決なので、メルビンは処方されやすい薬ということが言えるでしょう。

 

一般的な注意事項として、乳酸アシドーシスや腎機能障害を持っている方、透析をしている方、肝機能障害やショック、心不全、心筋梗塞などの心血管系の障害がある方などは服用してはいけない決まりがあります。

 

メルビン錠の副作用には悪心や嘔吐、腹痛、下痢、倦怠感、筋肉痛、過呼吸などがみられた場合は、乳酸アシドーシスが起こる恐れがあるため、すぐに担当医に連絡してください。また、低血糖症状も起こることがあり、脱力感、強い空腹感、発汗、動機、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力の低下、精神障害、意識障害、けいれんなどは低血糖の初期症状である可能性があります。乳酸アシドーシスや低血糖症状は重大な副作用ですので、このような異常が体に現れた場合は必ず担当医や薬剤師に相談するようにしましょう。

 

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